第10号 『ガメラ 1999』制作記~その4(完) 完成編

100円ショップの石粉粘土でのフルスクラッチ『ガメラ1999』制作日記、その4回目にして最終回です。


前回は、塗装途中で終了しました。


まずは、今回のG3ガメラ制作で使用した塗料を紹介します。
なお、私は缶スプレーと、ビン塗料を使っての筆塗りでのみ塗装作業を行います。
エアブラシは使用しておらず、そもそも所有すらしていません。
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その4(0)
Mr.カラースプレー:艶消しブラック、ネイビーブルー
タミヤカラー エアーモデルスプレー :グリーン、ダークグリーン2、グレイグリーン、オリーブドライ
(ダークグリーン2のキャップは紛失)

ビン塗料。
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その4(00)
Mr.カラー:
艶消しブラック、艶消しホワイト、クリアーレッド、クリアーグリーン、クリアーイエロー、あずき色、レッドブラウン、ダークイエロー、ダークアース、カーキ、キャラクターフレッシュ2、スーパークリアー半光沢
タミヤカラー:ダークグリーン2、オリーブドライ

いつもはMr.カラーを主に使っていますが、Mr.カラーにはない微妙な色はタミヤカラーを使用し補うことにしました。



そして、塗装作業が完了し、ようやく完成となりました!!



1999年公開『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』より、
ガメラ1999(G3ガメラ) ~構~
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その4(1)
制作期間:2017年3月3日~2017年4月23日

<ガメラ1999:サイズ>
全高:35cm
幅:35cm
奥行:42cm



怪獣フィギュアで“構”と聞くと、「酒井ゆうじ コンセプトワークス GODZILLA 構」を思い出すのですが、今回制作したガメラも一応何か構えたようなポーズになったので、タイトルを付けるとしたら“構”という言葉しか思いつきませんでした。
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その4(2)
サイズは当初40cmくらいを想定していましたが、完成してみると全高は35cmで、少し小さくなりましたが、過去に制作したゴジラにも負けないボリューム感があります。



造形的には、オリジナルのデザインを大事にしつつ、都合の悪い部分は少しだけアレンジを加えました(笑)
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その4(3)
画像ではわかりにくいかもしれませんが、足が太く、甲羅が若干小さいかな?という印象です。



尻尾は、少しだけクネらせてみました。
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その4(4)
そのせいかわかりませんが、尻尾の腹側(本来地面に着く部分)が少し浮いています。
なので、自立している状態になっていることになりますが、それでも倒れることはないので良しとしました。



色はネイビーブルーを基本に、その上にさらに色を重ねていきました。
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その4(5)
表面は緑系の色を重ねました。
なるべく明るめのドライブラシは控えめにしたつもりでしたが、ちょっとやりすぎたかな?



G3ガメラの瞳は、過去のガメラが白目だったところが緑になっているのが特徴的です。
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その4(6)
白を下地にして黒目を施した後、クリアー塗料のイエロー&グリーンで塗装しました。
全然丸く塗れないところに、技術の無さを感じます(汗)



口内はあずき色とキャラクターフレッシュで塗装。
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その4(7)
牙はもう少し暗い色でも良かった気がします。



甲羅もいろいろ塗り重ねましたが、ダークグリーンが強いですかね?
甲羅の先端部分には、レッドブラウンで少しドライブラシをかけてみました。
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その4(8)
肘とふくらはぎから出る爪の根元は、ちょっとだけアレンジを加えてみました。
なんか皮膚と皮膚の間から無理やり突き出てきたみたいな感じ・・・?(よくわからないけど)



今回使ったネイビーブルー・・・、今思えばガイガンってこの色でもよかったんじゃないかな?って思うようになりました。
自分はガイガンは緑系(青混じりの緑)だと思っていたので“暗緑色”を使いましたが、いろんなガイガンを見ると青系の印象も受けるので、その場合にはネイビーブルーなのかなぁ?
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その4(9)
塗装以前に、モデルの怪獣が何色かわからないことが多いです(笑)



ベストアングル。
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その4(10)
実際のバニシングフィストはこんな指の形はしてませんが、そのシーンをイメージして制作しました。
特にバニシングフィスト感はありませんが(笑)



せっかくなので、参考にしていた食玩のG3ガメラと、敵怪獣であるイリス(エクスプラス版)を並べてみました。
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その4(11)
イリスが小さい・・・。



ならば、遠近法を駆使して(笑)
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その4(12)
綾奈「イリス、殺して!!」



イリス、かっこいい怪獣だなぁ~。
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その4(13)
幼体の触手とヌルヌル感は気持ち悪いけど(笑)



最後は棚へ。
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その4(14)
38cmのシン・ゴジラが小さく見えるほどのボリューム感。



前田真宏デザインの怪獣はカッコ良くて好き。
(ガメラは共同デザイン、シンゴジはコンセプトデザイン)
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その4(15)
ウルトラマンパワード自体はわかりませんが、パワードの怪獣は確か前田デザインですよね?(これも共同なのかな?)
パワードのドラコとゼットンは、いつか作ってみたいなぁ~と思ってたりします(笑)

そんな私は、ウルトラマンは初代とパワードしかまともに見たことがなかったりして・・・。
ティガ~コスモスは、見てたけど記憶がない、なんてこった!



というわけで、『ガメラ1999(G3ガメラ)』が完成となりました!
バトラの製作中から、早く作りたくてウズウズしていた今回のガメラ。
初めてのガメラがG3というのはハードルが高い気がしましたが、まさかこんなに早く完成するとは思ってませんでした!
その分、造形にも塗装にも、それなりに粗がありますが、ともあれ形になって良かったです!

難しかったけど、楽しい制作でした!


今後ですが、次回作はまだ決まっておりません。
というか、同時製作と言っていた「初代ゴジラ」が、かなり疎かになっているので、今度はそっちに集中することになりそうです。


そんな感じ。



第10号 終
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第10号 『ガメラ 1999』制作記~その3 造形作業終了編

100円ショップの石粉粘土でのフルスクラッチ『ガメラ1999』制作日記、その3回目です。



前回の更新から約3週間・・・。
1回くらいはどこかで更新しようと思っていましたが、思いのほか作業のキリもタイミングも悪く途中経過の写真も撮らなかったため、このタイミングでの更新となりました。



そんなこんなで造形作業終了です!!
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その3(1)
制作開始が3月3日なので、約1カ月半くらいで造形作業が終わったことになるのですが、今回かなり早い作業スピードでした!
もっとも、まだまだ大変な作業は残っていますが・・・。


ん~、それにしても、白いとわかりにくいですねぇ(汗)


ガメラって意外と足が細い気がしていたのですが、私のG3ガメラは少し太めになった気がします。
というのも、VSシリーズのゴジラや、シン・ゴジラの太い足(もも)が、ズッシリと重量感があって、それが好きで影響されてか、結構盛ってしまいました(笑)
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その3(2)
ガメラの首はもうちょっとこだわりたかったのですが、技量が足りず断念。

というのも、『ガメラ2 レギオン襲来』での、北海道は“すすきの”でレギオンが作り出す草体に向かって、ガメラが火球を放つシーンがあるのですが、私はそのシーンが大好きなのです。

何が好きかというと、大量の空気を吸い込んでから火球を放つ時の"首の動き"。
ザックリいうと、”空気を吸い込む→顔を上げ、首が発光→火球を放つ、その瞬間顔が前に出る→放ち終わると首を少し後ろに引く”、という一連の動きなんですが…。マニアックすぎますかね?(汗)

ガメラのような柔軟な首の可動は、ゴジラにはない動きなので、印象に残っているのかもしれません。

なんか少しでもその要素を組み込めれば良かったのですが、そもそもG2ガメラでもなく、動くわけでも、火球の再現をしたいわけでもなかったので関係なかったかもしれません・・・。



元々の芯が小さかったので、それに配慮しつつ甲羅を仕上げました。
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その3(3)
最初は、甲羅の表面はもっと滑らかにしていましたが、乾きかけの水溶き粘土を固めの筆で叩いて少しゴツゴツさせてみました。



マメに写真を撮って更新していれば、もう少しお話したかったのですが・・・。もう遅いですね。
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その3(4)
ポーズ的には、バニシングフィストを意識した“構え”のポーズしてみました。
ただ、結局はポーズだけで、腕は特にバニシングフィスト仕様にしたわけではありません。




さて、いよいよ問題の塗装作業に入ります!
しかしながら、室外でスプレー缶の塗装を行う私にとって、最近の天候はなかなか難しいものがありました。



本格的な塗装はまた後日になりそうですが、それでもなんとか隙を見て、サーフェイサーと下地の塗装を行いました。

まずはサーフェイサーから。
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その3(5)
このガメラのベストアングルは、下から見上げるこの角度がベストです!



正面は・・・、どうなんでしょう?
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その3(6)
サフ吹き後の方が、陰影がハッキリして見やすいなぁ。



G3ガメラは今までのガメラの中でも、小顔な方だと思います。
私のガメラは、実物見ると大きく感じますが、角度によっては丁度いい感じにも見えるので、不思議です。
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その3(7)
若干、尻尾の太さに違和感がある気がします(汗)



その尻尾は、完全に地面に着くように作ったつもりでいましたが、
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その3(8)
実は少し浮いてます。



尻尾の資料を探すのが、意外と大変でした。
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その3(9)
映画でのガメラは、夜にしか姿を見せず、物陰でほぼ下半身は見えないので、ほとんど参考にならなかったです。
なので、おそらく撮影で使用したであろうスーツの画像や、市販フィギュア等を参考にしました。



このポーズは、お話ししたように一応バニシングフィストを意識したポーズなので、目線の先にイリスがいると思ってください(笑)
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その3(10)
今回、バニシングフィストを諦めたのには少し理由があります。
完全再現を目指そうとすると、腕は燃え上がる仕様にしなければならず、甲羅の腹と背中はイリスの攻撃を受けているため貫通した感じの傷を加えなければならない、また左腕には、イリスから救出した綾奈(が入った袋状のもの)を制作しなければならず、作業が難航しそうだったからです。
腕だけでもそれ仕様にすれば良かったかもしれませんが、いろいろ考えた結果端折ってしまいました。



そして、さらに下地としてブラックを塗装しました。
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その3(11)
この上に緑系の色を重ねていきます。
本体、甲羅の背中&腹で色が若干違うので、塗り分けが大変そうです。



ブラックガメラ、これはこれで・・・。
第10号 『ガメラ 1999』制作記~その3()12
いや、頑張って塗ります(笑)


そんな感じ。



← to be continued
プロフィール

E.Cザワー

Author:E.Cザワー
イラスト?漫画?を描くことが好き。
見るのも好き(一部作品を除く)
特にキン肉マンが好き。
最近は粘土で怪獣作ってます。
(似顔絵参考:スペースゴジラ)

・好きな漫画:キン肉マン
・好きな作家先生:ゆでたまご、鳥山明、荒木飛呂彦、倉田英之など…
・好きなゲーム:ポケットモンスター
・好きな映画:ゴジラ、ガメラ、天空の城ラピュタ、紅の豚、ジュブナイル
・好きな音楽:サザンオールスターズ、いきものがかり、QUEEN、miwa

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