第7号 『シン・ゴジラ』制作記~その10

100円ショップの石粉粘土での『シン・ゴジラ(ゴジラ2016)』制作日記、その10回目です。

11月3日は、ゴジラの誕生日。
私の予定では、11月3日にフルスクラッチ・シンゴジラが完成するはずだったのですが、…案の定、無理でした(笑)

それでも、なんとか11月3日に造形作業を終了しました。


その前に、先日、静岡県は菊川市にある常葉美術館で開催されている『海洋堂フィギュアワールド』というのを観に行ってきました!
展示物の中には「シン・ゴジラ1号雛形」もあり感動!
これが100万のゴジラか・・・、と感心しつつ、制作中だった自分のゴジラの参考にならないかと見学してました。

その後、自宅に帰った私は、つい本物と自分のを比べてしまい、「やっぱ違うな~」と感じながら少しイジり直しました。
というか、そもそも比べてはいけませんね。私なりのシン・ゴジラを作ることにします(反省)



そんなこんなで、E.Cザワー版シン・ゴジラはこんな感じになりました!

前回更新後、背びれのモールドを行いました。
第7号 『シン・ゴジラ』制作記~その10(1)
私が使用している100円ショップの粘土は、固まるとヒビ割れ多く、水溶き粘土での溝埋めが大変でした。
なんなら埋まりきらないので、もうこの素材感を活かすしかないですね。開き直りました。


ちゃんとした撮影環境がないので、写りが最悪ですね(汗)
第7号 『シン・ゴジラ』制作記~その10(2)
私は造形の参考に、一番くじのソフビと雛形(1号&2号)の画像を見ていました。
ですが、未だに1号と2号の雛形の違いがわかっておらず、両方を参考にしていいのだろうか?といつも感じていました。


肩や腰あたりにある小さな突起や、足の謎の小さな爪の本数が違うことに後で気づいたりするので、一通り作業を終えた部分をやり直すのは骨が折れました。
第7号 『シン・ゴジラ』制作記~その10(3)
一番端の小さな背びれは、なかなかいい資料を見つけられなくて所々適当に作ってしまいました。


そして問題の尻尾。
モールド・形状の解釈を勘違いしていたので、オリジナルとは少し違うと思います。
先端はもうわからないです。
第7号 『シン・ゴジラ』制作記~その10(4)
尻尾は、分割して作業できるように途中で切り離しましたが、粘土を盛るにつれ安定感がなくなってしまったので、結局接着してしまいました。塗装が少し大変になりますが、仕方ないですね。


そして、最後まで悩んだ頭部。
第7号 『シン・ゴジラ』制作記~その10(5)
前回と少し顔が変わったのがわかりますかね?
瞳を以前の半分くらい小さくし、天頂部を盛り上げ、下あごを少し広げ、牙を数本増やしました。

牙はもっとむき出した方が良かったのですが、初期に行った作業がほとんどで、修正が難しくなってしまいました。
もっと思い切った制作するべきでした。



そして今後、いよいよ塗装作業が始まります。

私は、塗装作業が大嫌いです。絵を描くのは好きですが、色塗りは嫌いです。
でもやらないと完成しないのでやりますけど・・・。


最近は、嫌いな作業に何かしら楽しみを見つけるようにしています。
今回は、作業や技術はともかく、配色をどうするかを楽しみにしようと、かなり前から悩んでました。

でもその前にまずは、サーフェイサーを吹く作業です。
第7号 『シン・ゴジラ』制作記~その10(6)
画像は一番新しいものですが、まだサフを吹いて間もない時に撮影したので、まだ途中です。


背びれや尻尾の中心がまだ白いです。
第7号 『シン・ゴジラ』制作記~その10(7)
サフの色はグレーですが、色が付くとなんかゴジラ感が出てきた気がしてテンションが上がります。


もう目玉がどこにあるかわかりません。
第7号 『シン・ゴジラ』制作記~その10(8)
まだサフ吹きは続きますが、それが終われば塗装の本番です。


ですが、未だに配色に悩んでいます。

当初は、第四形態らしく主に“黒と赤”にするつもりでした。
・・・しかし、ここに来て“紫”を使う案が浮上したのです!

“紫”といえば、熱線を放つ際に、口内・首・背びれなどが発光した時になる色。
紫=熱線とすると、熱線を放つ時、ゴジラの下あごは二股に分かれるので、そこを考えるとどうなのかな?と悩みます。

熱線の序章、もしくは熱線放射後の余韻と都合よく解釈すれば、紫でもありかな?考えすぎ?


そうこうしていたら、一番くじから紫の塗装を施されたシン・ゴジラのソフビ(A賞ビッグソフビのリペイント版)が出るという情報があり、さらに悩むことに・・・。

シン・ゴジラもっと観ておけばよかったかなぁ?


とりあえず、下地に赤を塗りながら考えることにしようかな?


そんな感じ。


← to be continued
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完成おめでとう御座います!!
素晴らしい作品の完成に当方も興奮しながらブログを拝見させて頂きました(笑)。

当初から目指されていた細かく深い表皮のモールド、尻尾の躍動感や全体のボリューム、そして何より手直しを重ねた頭部は最高に素晴らしいと思います。
製作者のテイストが加味される粘土造形に、E.Cザワー版シン・ゴジラも高いクオリティーを誇っていますよ!

サフ吹きで塗装が更に楽しみになりましたね!
スタンダードな当方の塗装でしたから、紫を入れたバージョン、楽しみにしております(笑)。お互いに頑張って行きましょう!

Re: タイトルなし

いつもコメントありがとうございます!!

なんとか造形作業を終え、塗装作業に入りました!
モールドが異様に深いため、サフが溝の奥まで届かず、すでに苦戦を強いられています(笑)

コメントを励みに今後の作業も頑張りたいと思います!!

No title

かなり曖昧な記憶になりますが1号と2号に根本的な違いはなく、1号を基本として彩色を施したのが2号という扱いであったと思います。

ただその後時間の経過や製品化に伴って1号・2号ともに少しづつ修正が加えられていきました。(オリジナルマスターではなく複製品に施していった可能性もありますがその辺は明記がない為海洋堂やタケヤ氏本人のみが知る事になりますが)

特に分かり易い部分では首の辺りの背びれの数と向きが段々変化しているそうです。(痩せや細かなモールドの違いは複製化に伴うものである可能性があるのでよっぽどの場合を除き詳細不明とするのがよいように思います)
ツイッター等でそういった情報を見かけましたので探せばまだどこかに残っているかもしれません。

ただひな形と劇中マスターは更に別であるとの事なのでもうシンゴジラに関しては答えと言えるものが何なのかもうさっぱり分かりませんねw

塗装がお嫌いという事で、この先の作業はお辛いでしょうが完成を楽しみにしております。
それでは。

Re: No title

コメントありがとうございます‼

雛型の違いを詳しく教えてくださりありがとうございます‼

私はまだまだ勉強不足ですね(汗)、とても参考になりました‼

塗装も少しずつ始めました!さっそく苦戦を強いられていますが、頑張って完成させたいと思います‼

No title

こんばんは
素晴らしい技術ですね。
1、2号雛型の存在感を感じました。
エクスプラスの少年リック限定版フィギュアは開口上向きですが、この開口下向きは力強さもあり新鮮です。
世のシン・ゴジラファンはこういう躍動感のあるフィギュアの登場を切望していると思います。
いまE.Cザワーさんのフィギュアが発売されればヒット間違いないかと(^^)/
私は自身で制作も出来ないので発売されている又は予定のフィギュアを購入するのみですが、どのフィギュアにも負けていないと思います。凄い。そして発売して欲しい...
公式資料集やBlu-rayがでたら新たなシンゴジラの制作に期待しています。

Re: No title

コメントありがとうございます‼

誉められると照れてしまいますね(笑)
ポーズに関して、製作は映画公開の少し前から始めたのですが、その頃にすでに発売・情報が出ていたフィギュアと少しでも差別化を図りたいと思ったので、こういう感じになりました。
後に雑誌の表紙などで見た、上向き開口のシンゴジに嫉妬したこともありましたが、コメントを読んで安心しました!
そう言って頂けると、とても嬉しいです‼

他の怪獣にも挑戦してみたいので、今後新たにシン・ゴジラを製作するかはわかりませんが、また挑戦してみたいテーマではありますね!
プロフィール

E.Cザワー

Author:E.Cザワー
イラスト?漫画?を描くことが好き。
見るのも好き(一部作品を除く)
特にキン肉マンが好き。
最近は粘土で怪獣作ってます。
(似顔絵参考:スペースゴジラ)

・好きな漫画:キン肉マン
・好きな作家先生:ゆでたまご、鳥山明、荒木飛呂彦、倉田英之など…
・好きなゲーム:ポケットモンスター
・好きな映画:ゴジラ、ガメラ、天空の城ラピュタ、紅の豚、ジュブナイル
・好きな音楽:サザンオールスターズ、いきものがかり、QUEEN、miwa

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